自分の話ばかりする男の特徴と、その場での立ち回り
この記事は、聞かされている側に向けて書いています。
先に断っておくと、 ここで扱うのはそう語られることが多い、という話です。 性別で話し方が決まるわけではありませんし、 それを裏づける調査があるわけでもありません。
そのうえで、 場面ごとにどう立ち回れば消耗が減るかを中心にまとめます。
自分の話ばかりする男として語られる形
挙げられるのは、だいたい次の三つです。
- 過去の成果や苦労の話が長くなる
- 相談したのに、分野の解説が始まる
- 所属や役割の説明が自己紹介の中心になる
共通しているのは、 話の目的が「評価してもらうこと」に寄っているという点です。 評価を求められた側は感想を返す役に固定されるので、疲れます。
特徴そのものの整理は 自分語りする男の特徴と、女性とで違う出方にまとめました。 ここから先は、その場でどうするかの話にします。
飲み会・食事の席で
この場面がいちばん抜けにくいのは、終わりの時間が決まっていないからです。
効くのは、始まる前の一言です。
- 「今日は◯時で失礼します」と先に伝えておく
- 席は端ではなく、動ける位置を選ぶ
- 二軒目の判断を保留にしない
話の途中で抜けるのは角が立ちますが、最初に宣言してあれば角は立ちません。 その場の努力より、入る前の設定のほうが効きます。
職場・取引先で
仕事の場では、話を切ること自体が目的にはできません。
現実的なのは、 用件のほうに戻す言い方を用意しておくことです。
✕「その話、長いです」
◎「なるほど。それで、さっきの件なんですが」
否定せずに、話題だけを戻す形です。 相手の話を否定していないので、関係が悪くなりにくくなります。
上下関係がある場合の扱いは 自分語りする上司・先輩への向き合い方で扱いました。
初対面の場で
初対面では、聞き役に回ると最後まで役割が固定されます。
最初の10分で こちらからも短く話しておくと、往復のある会話になりやすくなります。 沈黙を埋めようとして相手に振り続けると、そのまま独演会になります。
とはいえ、相手が変わらないこともあります。 その場合は無理に関係を作ろうとせず、 その場かぎりと割り切るほうが消耗しません。
疲れが溜まっているなら、原因は相手だけではない
同じ相手でも、こちらに余裕があるときは気にならないことがあります。
自分の話ばかりする男の相手をして疲れると感じるとき、 すでに聞き役の仕事が重なっていることは珍しくありません。
その場合は個別の対処より、 聞き役そのものを減らす方向のほうが効きます。
まとめ
- 語られる形は成果の話・分野の解説・所属の説明の三つ。ただし性別で決まるものではない
- 共通しているのは評価を求める向きで、聞き手が感想役に固定される
- 飲み会は始まる前に終わりの時間を宣言するのがいちばん効く
- 仕事の場では否定せずに用件へ戻す言い方を用意しておく
- 初対面ではこちらからも短く話すと、役割が固定されにくい