自分の話ばかりする人の例|会話のどこで入れ替わるか
この記事は、聞かされる側の視点で書いています。
自分の話ばかりする人の例を並べると、 入れ替わる場所がだいたい決まっていることが分かります。
ここでは五つの型に分けて、 それぞれ短い例とともに見ていきます。 ※例はすべてこちらで作った架空のやりとりです。
型1:共感から乗り換える
いちばん多い形です。
自分:最近、寝つきが悪くて
相手:分かる、自分も前に不眠がひどくてさ(相手の話へ)
共感の言葉が、乗り換えの合図になっています。 本人は同意を示したつもりなので、 奪った自覚がありません。
型2:質問を返さない
自分:先週、京都に行ってきて
相手:京都いいよね、自分が行ったときは(相手の話へ)
質問が一度も返ってきません。
会話が続いているように見えるのは、 相手が話し続けているからで、 こちらの情報はほとんど出せていません。
型3:相談を上書きする
もっとも消耗する形です。
自分:転職しようか迷っていて
相手:それなら自分のときはね、三回転職して(体験談が始まる)
助言に見えて、実際は体験談の披露になっています。 こちらが必要としていた判断材料は出てきません。
相談が相手の話に変わってしまうときの対処は 自分語りをされたときの返し方|角を立てずに流すで扱いました。
型4:前置きが長い
相手:その話をする前に、まず前提として自分の状況を説明すると(延々と続く)
本題に入る前に、背景説明で時間が終わります。
悪意はなく、 正確に伝えようとした結果としてこうなることもあります。 話が長くなる仕組みは 自分語りが止まらない・話が長いと言われる人へにまとめています。
型5:質問の形をした自分の話
見落とされやすい型です。
相手:〇〇って知ってる? 自分はあれで結構苦労してさ(答える前に話が始まる)
質問はしていますが、答えを待っていません。 自分の話を始めるためのきっかけとして質問が使われています。
例を知っておくと、その場で気づける
分類そのものが対処になります。
会話の最中に 「いま型1で乗り換わったな」と気づけると、 巻き込まれ方が変わります。 不満がたまる前に、相づちの量を調整できるためです。
各型に共通する背景については 自分の話ばかりする人の特徴|なぜ相手の話にならないのかにまとめました。
まとめ
- 自分の話ばかりする人の例は、入れ替わる場所で五つに分けられる
- 最多は共感から乗り換える型。本人に奪った自覚が無い
- 質問が一度も返ってこない型では、こちらの情報が出せない
- 相談を上書きする型がいちばん消耗する
- 型を知っておくと、会話の最中に気づいて調整できる