自分語りしかしない人・ばかりする人との付き合い方
この記事は「される側」に向けて書いています。
自分語りしかしない人が身近にいる場合、 やめてほしいと伝えても、たいてい変わりません。
いつも自分の話ばかりする人という言い方をされることもありますが、 困っている中身は同じです。
そのため、 相手を変える方向ではなく、自分の消耗を減らす方向で組み立てます。 ここでは具体的な手順を扱います。
まず「関係を切れるかどうか」で分ける
対応は、距離を取れる相手かどうかで変わります。
切れる相手 … 会う回数を減らす。これが最も効きます
切れない相手 … 職場・家族・近所。時間の区切り方で対処する
自分語りばかりする人への対処法として 性格の分析がよく出てきますが、 まず自分の側の選択肢を確認するほうが早く済みます。
切れない相手には「終わりの時刻」を先に置く
始まる前に区切りを作っておくのが、いちばん角が立ちません。
話が始まってから切り上げようとすると、 遮る形になって関係が悪くなります。
- 「このあと予定があって、15分くらいで出ます」と先に伝える
- 席を立てる場所で話す(自分の席、通路、立ち話)
- 作業をしながら聞ける場面を選ぶ
話が長くなる前提で場を設計しておくという考え方です。
相づちの量を意識して減らす
相づちは、話を続けてよいという合図として働きます。
熱心に相づちを打つほど、話は伸びます。 これは相手が悪いというより、そういう仕組みです。
- 「へえ」「なるほど」の連発をやめる
- うなずく回数を減らす
- 質問を返さない(質問は話を伸ばします)
冷たくする必要はありません。 加速させる動作を止めるだけで、長さは変わります。
具体的な言い回しは 自分語りをされたときの返し方|角を立てずに流すにまとめました。
「聞かされている」と思うと消耗が増える
同じ時間でも、受け取り方で疲れ方が変わります。
自分語りしかしない人の話を、 内容を理解しようとして聞くと消耗します。
理解しにいかず、 流れている音として扱う時間を作ってよい場面もあります。
この切り替え方は 聞き役に回るコツ|自分語りを受け流す技術で扱っています。
指摘するなら、話の途中ではなく別の場で
その場で指摘しても、まず伝わりません。
話している最中の人は、 自分の記憶を再生することに意識が向いています。 指摘は攻撃として受け取られやすくなります。
伝えるのであれば、
- 別の日、別の場所で
- 「いつも」ではなく、一つの場面に限って
- 相手の性格ではなく、自分の側の都合として伝える
という形にすると、まだ届く余地があります。
なぜその場では届かないのかは 自分語りしてしまう心理|なぜ話したくなるのかで扱いました。
相手を病気扱いしない
「病気なのでは」と言いたくなる場面もありますが、これは避けます。
言われた側は反発するか黙るかで、 話が短くなるわけではありません。
その理由は 自分語りは病気なのか|安易に結びつけないためににまとめています。
まとめ
- 対応はまず、距離を取れる相手かどうかで分ける
- 切れない相手には、始まる前に終わりの時刻を置く
- 相づちと質問を減らすだけで、話の長さは変わる
- 内容を理解しにいかない時間を作ると、消耗が減る
- 指摘するなら、話の途中ではなく別の場で・一つの場面に限って