自分語りをされたときの返し方|角を立てずに流す
この記事は「される側」の話です。 相手の自分語りに付き合わされていて、消耗している人に向けて書いています。
自分語りをされたときの返し方には、 「止める」と「流す」の2種類があります。
どちらを選ぶかは、相手との関係と、 その場をどれだけ続ける必要があるかで決まります。
まず、止められる相手かを見分ける
全員に同じ対応をしようとすると失敗します。
| 相手 | 選ぶ対応 |
|---|---|
| 対等な関係で、今後も続く相手 | 止める。言えば通じることが多い |
| 上下関係がある相手 | 流す。止めると別の問題が起きる |
| その場限りの相手 | 流す。関係を作る必要がない |
止めるのは、言っても関係が壊れない相手に限ります。
職場の上下関係がある場合の対応は 自分語りする上司・先輩への向き合い方にまとめました。
流すときの返し方
相づちを変えるだけで、話の長さは変わります。
長く続けさせる相づちと、区切りを作る相づちがあります。
続けさせる … 「それで?」「えー、すごいですね」「本当ですか」
区切る … 「そうなんですね」「大変でしたね」
区切る相づちは、感想で完結しているため次が続きにくくなります。
質問を返さないことが要点です。 相手に興味があると示すと、話は必ず伸びます。
話題を戻す返し方
流すだけでは終わらない場面では、元の話題に戻します。
- 「その話で思い出したんですが、さっきの件は」
- 「なるほど。それで、最初の話に戻ると」
- 「大変でしたね。ところで、今日の件なんですが」
相手の話を否定せず、次の話題を自分から出す形です。
これは相手を止めているのではなく、 場の主導権を戻しているだけなので、角が立ちにくくなります。
その場から抜ける返し方
時間で区切るのが、もっとも角が立ちません。
「あと5分で出ないといけなくて」と先に伝えておくと、 話を切っても相手が拒否されたと感じません。
相手の話の途中で立ち上がると角が立ちますが、 最初に終わりの時刻を置いておけば、切るのは自分ではなく時間になります。
返さないという選択
すべての自分語りに応じる必要はありません。
ラインの長文であれば、一点だけ拾って返す形で十分です。 返信の負担については LINEの自分語りが重いと言われるときで扱っています。
聞き役として構え方を変える方法は 聞き役に回るコツ|自分語りを受け流す技術にまとめました。
まとめ
- 返し方には**「止める」と「流す」**の2種類がある
- 止めるのは、言っても関係が壊れない相手に限る
- 流すときは、質問を返さず感想で完結する相づちを使う
- 話題を戻すときは、否定せずに次の話題を自分から出す
- 抜けるときは、先に終わりの時刻を伝えておく