マッチングアプリのメッセージが自分語りになるとき
この記事は「送る側」に向けて書いています。
マッチングアプリでは、自己紹介を書くことが前提になっています。 それなのに、書いた内容が自分語りだと受け取られることがあります。
自己紹介として求められているものと、 自分語りと呼ばれるものの境目がどこにあるのかを整理します。
マッチングアプリで自分の話ばかりする女性・男性という言われ方もありますが、 性別によって線引きが変わるわけではありません。 問題になるのは、相手が返事を書ける余地が残っているかです。
自己紹介は自分語りではない
プロフィールに自分のことを書くのは、そもそもそういう場所だからです。
アプリは相手を知るために作られているので、 経歴や趣味を書くこと自体が問題になることはありません。
引っかかるのはここから先で、 相手の存在が想定されないまま分量だけが増えていくときです。
自己開示という言葉との違いは 自己開示と自分語りの違いとは?線引きはどこにあるかで扱っています。
マッチングアプリで返事が続かなくなるメッセージの形
相手から返信が来なくなる場合、次のどれかに当てはまることが多いです。
- 相手のプロフィールに一度も触れていない
- 質問が無く、報告だけで終わっている
- 一通が長く、返す側の作業量が大きい
- 過去の恋愛や仕事の経緯が、聞かれる前に説明されている
いずれも、 相手が返しやすい形になっていないという一点にまとまります。
会話でも同じことが起きます。 自分語りが止まらない・話が長いと言われる人へで書いた内容は、 文字のやりとりでもそのまま当てはまります。
長さより「相手の話が入る余地」があるか
短ければよいという話ではありません。
短くても一方的な文章はありますし、 長くても相手の話に触れていれば会話として成立します。
| 続きにくい | 続きやすい | |
|---|---|---|
| 話題の出どころ | 自分の中だけ | 相手の書いたこと |
| 終わり方 | 報告で終わる | 相手が答えられる形で終わる |
| 情報量 | 一度に全部出す | やりとりの中で少しずつ |
相性の問題と、書き方の問題を分ける
返事が来ない理由が、文章にあるとは限りません。
マッチングアプリでは、 条件や好みが合わないだけで会話が終わることがよくあります。 文章を直したから必ずうまくいく、というものではありません。
そのうえで、 自分でも読み返せる形になっているかは確認できる部分です。 書いたものを一度置いてから読み直すと、 自分の話ばかりになっているかどうかは分かります。
書き方そのものを直す手順は 自分語りの直し方|会話の主語を戻す練習にまとめました。
まとめ
- プロフィールに自分のことを書くのは、その場所の目的どおりである
- 問題になるのは、相手の存在が想定されていないときだけ
- 返事が続かないメッセージは、相手が返しにくい形になっている
- 長さそのものより、相手の話が入る余地があるかを見る
- 返事が来ない理由は文章とは限らず、相性の問題と切り分ける