自分語りが多い人の特徴|共通しているのは話の入り口
自分語りが多い人の特徴を性格で分類しても、あまり役に立ちません。 共通しているのは、話の入り口の作り方のほうです。
この記事は、 身近にそういう人がいて困っている側に向けて書いています。 自分が当てはまるかを確かめたい側が読んでも分かるようにしました。
自分語りが多い人の特徴は性格ではなく「入り方」に出る
目立つのは、話に入るときの一手目です。
自分語りが多い人には、決まった入り口があります。
- 「私もね」
- 「それで思い出したんだけど」
- 「昔さ、似たことがあって」
いずれも、 相手の話を受け取ったように見せながら、話者を交代させる言い方です。
本人に悪気はほとんどありません。 共感を示そうとして、 自分の似た経験を持ち出しているつもりのことが多くあります。 ただし結果として、相手の話は途中で終わります。
入り口が同じでも、戻ってくる人は問題にならない
同じ入り方をしても、うまくいく人がいます。
違いは、そのあとです。
戻る人 … 自分の話を短く済ませ、「それで、さっきの話は?」と返す
戻らない人… 自分の話がそのまま本題になり、相手の話が消える
つまり多い人の特徴は、 入り口の作り方ではなく、出口を用意していないことにあります。 特徴を数えるより、この一点を見たほうが早く判断できます。
線引きの目安は どこからが自分語りなのか|線引きの目安で扱いました。
ネットでは入り口だけが抜き出される
匿名の場では、この入り方そのものがネタとして扱われます。
対面と違い、ネットでは発言が文字として残ります。 そのため 「どう入ったか」だけを切り出して笑うことができます。
「隙あらば自分語り」という言い回しが定着したのも、 入り口の速さが目に見える形で残るからです (隙あらば自分語りとは?元ネタとネットでの使われ方)。
コメント欄や引用リプライでは、 元の話題と自分の話が一つの画面に並びます。 話の主語が入れ替わった瞬間が可視化されるため、 対面よりも指摘されやすくなります (コメント欄の自分語りはなぜ起きるのか|書く側の心理)。
見分けるより、対処のほうが早い
特徴を細かく判定しても、相手は変わりません。
多い人だと分かった時点で、 自分の消耗を減らす方向に切り替えたほうが現実的です。 付き合い方は 自分語りしかしない人・ばかりする人との付き合い方にまとめています。
まとめ
- 自分語りが多い人の特徴は、性格ではなく話の入り口に出る
- 入り口は「私もね」「それで思い出したけど」など、共感に見える一手
- 分かれ目は入り方ではなく、相手の話に戻る出口があるか
- ネットでは入り口が文字として残るため、抜き出して笑われやすい
- 見分けるより、対処に切り替えたほうが早い