仕事で自分語りをしてしまうとき|職場とチャットの場合
この記事は「してしまう側」に向けて書いています。
雑談で気づいたら自分の話をしていた、 報告のメッセージが長くなって要件が埋もれた—— 仕事で自分語りが出ると、私生活とは違う形で返ってきます。
ここでは、職場の会話とチャットに分けて整理します。
仕事の自分語りは「嫌われる」より先に「手間」になる
私生活での自分語りは、嫌われるという形で返ってきます。
自分語りがうざいと言われる理由|何が引っかかるのかで書いたのは、 その形の話でした。
仕事の場では、もう一段はっきりした形になります。
・聞いている相手の作業が、その時間ぶん止まる
・長いメッセージは後回しにされる
・要件が埋もれると、確認のやりとりが1往復増える
相手が困るのは内容ではなく、処理に時間がかかることのほうです。
職場の会話で出るとき
立ち話や雑談で出る自分語りは、量より場所が問題になります。
同じ話でも、昼休みに話すのと、 相手が作業に戻ろうとしているときに話すのとでは意味が変わります。
- 相手が画面に向き直った
- 手元の書類をそろえ始めた
- 相槌が短くなった
こうした合図が出たら、そこが終わりの位置です。 話し終わっていなくても、区切ってかまいません。
止まらなくなる仕組みそのものは 自分語りが止まらない・話が長いと言われる人へで扱っています。
チャットやメールで出るとき
文字の場合、自分語りは残ります。
会話なら流れていく前置きも、 テキストでは相手が最初から目で追うことになります。
| 会話 | チャット・メール | |
|---|---|---|
| 長さの負担 | その場で消える | 読む時間として残る |
| 気づかれ方 | 印象として残る | 読み返して確認できる |
| 直し方 | 話す量を区切る | 並べる順番を変える |
チャットで直すときは、話す量を減らそうとしなくてかまいません。 要件を先に出して、事情を後ろに回すだけで読みやすくなります。
立場が上がるほど気づかれにくくなる
役職が上がると、話を止めてくれる人がいなくなります。
部下や後輩の側からは、 話を切り上げる合図を出しにくいためです。
そのため、自分語りが長い人ほど 「そう言われた経験がない」ということが起こります。 言われていないことと、思われていないことは別です。
まとめ
- 仕事の自分語りは、嫌われる前に相手の時間を使うという形で返ってくる
- 職場の会話では量より場所が問題になる。終わりの合図で区切ってよい
- チャットやメールでは並べる順番を変えるだけで読みやすくなる
- 立場が上がるほど指摘されなくなる。言われないことと思われていないことは別
関連
- 自分語りをやめたい人が最初にやること
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