自分語りしない人はなぜしないのか|黙っている人の中身

自分語りしない人は、話すことがないから黙っているわけではありません。

この記事は、 身近にいる「話さない人」が気になっている側に向けて書いています。 自分が話さない側だという人が読んでも、整理として使えるようにしました。


自分語りしない人は「奥ゆかしいから」黙っているわけではない

しない人を一括りにすると、実際の事情から離れます。

よく見られる理由は、おおむね次の4つに分かれます。

① 話す場を別に持っている
② 過去に話して失敗した経験がある
③ 自分の話に関心が向いていない
④ 話しても伝わらないと考えている

このうち①は、 話していないのではなく、ここでは話していないだけという状態です。 黙って見えても、別の場所では書いている人がいます。


ネットと対面で分離している人がいる

匿名の場が普通にあることで、この分離は珍しくなくなりました。

対面では一切自分の話をしないのに、 匿名のアカウントや日記では長く書いている—— という人は実際にいます。

理由は分かりやすいところにあります。

対面匿名の場
相手関係が続く人関係が終わっても困らない
反応その場で表情が返る返らないことを選べる
影響後の関係に残る残さずに済む

話すこと自体が嫌なのではなく、 後に残ることを避けているというケースです。

匿名の場での書かれ方は なんJ・5chの自分語りはどう扱われているか、 書ける場所の考え方は 自分語りができる場所はどこにあるのかにまとめています。


失敗の記憶が止めている場合

②は、しない人のなかでも動きにくい理由です。

一度うんざりされた経験があると、 自分の話を出すこと自体に慎重になります。 これは慎み深さというより、回避の学習に近いものです。

この状態が強く出ると、 話したいのに話せないという別の悩みに変わります。 その側の話は 自分語りが苦手・できない人|逆側の悩みを考えるで扱いました。


しない人が正解というわけでもない

自分の話を出さないと、関係が進まない場面もあります。

相手からすると、 何を考えているか分からない人には近づきにくいものです。 自分の情報を出すことについては 自己開示と自分語りの違いとは?線引きはどこにあるかで整理しました。

多いか少ないかではなく、置き方の問題という点は、 する側もしない側も同じです。


まとめ

  • 自分語りしない人の理由は、場所・失敗・関心・諦めの4つに分かれる
  • 「ここでは話していないだけ」で、別の場所では書いている人がいる
  • 対面と匿名の場では、後に残るかどうかが違う
  • 失敗の記憶が止めている場合、話せない悩みに変わることがある
  • しないことが正解というわけでもない

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