自分語りをしない方法|どこまで話すかを先に決める

この記事は「する側」に向けて書いています。

自分語りをしない方法として出てくる助言は、 たいてい「相手の話を聞きましょう」という形をしています。

ただ、それができないから困っている、という人がほとんどです。 ここでは話し始める前に置く一手に絞って整理します。


話している最中には止められない

自分語りは、話し始めた後では止めにくいものです。

話が動き出すと、 「ここまで話したから最後まで説明しないと伝わらない」 という力が働きます。途中でやめるほうが不自然に感じられます。

そのため、対策を話し始める前に置きます。

会話の主語を戻す練習は 自分語りの直し方|会話の主語を戻す練習にまとめました。 この記事はその一段手前、そもそもどこまで話すかを決める話です。


どこまで話すかを、先に一言で決める

話し始める前に、着地点を1つだけ決めます。

✕ 思い出した順に話す   → 終わりが決まらない
◎ 「この一点だけ言う」と決めてから話し始める

決めるのは内容ではなく終わりです。 たとえば次のような形で十分です。

  • 昔の話をするなら、出来事1つまで
  • 相談に答えるなら、自分の経験は1例まで
  • 近況を話すなら、相手が知る必要のある範囲まで

この一手だけで、長さの問題はかなり減ります。


どこからが自分語りになるのかの目安

線引きに迷う場合は、相手の話が戻るかどうかで見ます。

自分の話をしたあと、 相手の話題に戻せているなら会話として成立しています。 戻らないまま次の自分の話に移ったとき、自分語りと呼ばれる状態になります。

詳しい線引きは どこからが自分語りなのか|線引きの目安で扱っています。


我慢すると、別の形で出る

自分の話を一切しないという方針は続きません。

抑え込んだぶんは、 気の許せる相手や、匿名の場でまとめて出ることが多くなります。

減らす先ではなく、置く先を決めるほうが現実的です。


まとめ

  • 自分語りは話し始めた後では止めにくい。対策は話す前に置く
  • 決めるのは内容ではなく終わり。「この一点だけ」で足りる
  • どこからが自分語りかは、相手の話が戻るかどうかで見る
  • 一切話さない方針は続かない。減らす先ではなく置く先を決める

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