自分の話ばかりしてしまう人へ|気づいた後にできること
この記事は「する側」に向けて書いています。
会話の後で、 今日も自分の話ばかりしてしまったと思い返している—— そういう段階の人に向けた記事です。
まだ「直そう」と決めたわけではない段階でかまいません。 気づいた直後に何をすればいいのかを整理します。
自分の話ばかりしてしまうのを直したい、改善したいと考えている場合も、 出発点は同じです。 先に原因を突き止めようとすると手が止まるので、 気づいた回数を数えるところから始めます。
気づいている時点で、すでに一段進んでいます
自分の話ばかりになってしまうことに気づいていない人は、たくさんいます。
このサイトで扱っている 自分の話ばかりする人の特徴を読むと分かりますが、 多くの場合、本人に自覚がありません。 共感のつもりで話しているので、 奪ったという感覚自体が発生していないためです。
気づけているということは、会話中に自分を観察できているということです。 これは後から身につけるのが難しい部分なので、 出発点としては悪くありません。
最初にやるのは、直すことではなく数えることです
いきなり話し方を変えようとすると、たいてい失敗します。
会話の最中に意識を向ける先が増えすぎて、 今度は何も話せなくなるためです。
先に一週間ほど、 変えずに観察だけするという進め方があります。
- どの場面で長くなったか
- 誰と話しているときに起きやすいか
- 話し始めた直前に、相手が何を言っていたか
三つ目がいちばん役に立ちます。 自分の話に切り替わる直前には、 だいたい決まったきっかけがあるためです。
そのきっかけの型は 自分の話ばかりする人の例|会話のどこで入れ替わるかに並べました。
自分を責める段階に長く留まらない
気づいた直後は、過去の場面が次々に思い出されます。
ただし、そこで止まっていても状態は変わりません。 思い返しているときの記憶は正確ではない、 という点は 自分語りをして後悔した夜に|次にどうするかで扱いました。
責める作業と、変える作業は別物です。 先に進むなら、後者だけを取り出せば足ります。
具体的に変えるときの入り口
観察が済んだら、手順に移ります。
このサイトでは段階ごとに記事を分けています。
- 何から手をつけるか → 自分語りをやめたい人が最初にやること
- 会話の順番をどう変えるか → 自分語りの直し方|会話の主語を戻す練習
- 長さが問題になっている場合 → 自分語りが止まらない・話が長いと言われる人へ
全部を一度にやる必要はありません。 自分の場合に当てはまるものを、一つだけ選んで始めるほうが続きます。
まとめ
- 自分の話ばかりしてしまうと気づけている時点で一段進んでいる
- 最初にやるのは直すことではなく、一週間の観察
- 特に切り替わる直前に相手が何を言っていたかが役に立つ
- 責める作業と変える作業は別物。前者に長く留まらない
- 手順は段階ごとに分かれている。一つだけ選んで始める
関連
- 自分語りをやめたい人が最初にやること
- 自分語りの直し方|会話の主語を戻す練習
- 自分語りをして後悔した夜に|次にどうするか
- 自分の話ばかりする人の特徴|なぜ相手の話にならないのか